デザインコンテスト コンペ 公募のNPO法人日本総合デザインサポート協会(JGDSA) 

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第6回家具デザインコンテスト2015 結果発表

募集内容

自由な発想の家具デザイン
(イス・テーブル・その他小物含む室内インテリア等)

テーマ

Ⅰ 自由
Ⅱ 大分県産素材を使用したデザイン
Ⅲ 積層造形を用いたデザイン

今回は、グランプリ賞1作品、準グランプリ賞としまして1作品、オーディエンス賞として
1作品を選ばせていただきました。
下記に共に発表いたします。更に、講評を頂いておりますので、掲載いたします。

<グランプリ賞>

kazahana-byobu

(テーマⅢ)
作品名:風花屏風
作者名:studio mufufu:水島直洋+寺西正貴+水島左苗+近藤潤

透過した光が絵画的で美しいパーティションの提案です。 伝統的な日本の美意識から抽出された要素が、現代の生活様式へ魅力的に変換されている点が高く評価されました。 原理的には合板ブロックとアクリルブロックを交互に貼り合わせることによって面をつくる「集成材」ということになりますが、 この光を透過する木質材料としても今後の展開が期待できる素材になりそうです。

<準グランプリ賞>

the bamboo chair

(テーマⅡ)
作品名:the bamboo chair
作者名:黒目 光一

大分県の素材の一つである「竹工芸」をダイレクトに活かした軽快なアームチェアです。 我々日本人にとってはなじみ深い組み合わせだけに「ありそうで未だない」ある種のインパクトとその佇まいにイメージが膨らみます。 具現化にあたりいくつかの問題をクリアしなければなりませんが 、竹の用途が広がる可能性を秘めている提案です。

<オーディエンス賞>

Fallen Leaves Chair

(テーマⅢ)
作品名:Fallen Leaves Chair
作者名:安田 大顕