デザインコンテスト コンペ 公募のNPO法人日本総合デザインサポート協会(JGDSA) 

コンテスト案内

第9回家具デザインコンテスト2018

 家具デザインコンテストは今回で9回を迎え、我々の思想と共鳴する提案的な家具デザインの具現化に挑み、過去コンテストの計10作品は商品化され世界へ羽ばたこうとしています。

 当協会の活動拠点である大分県は、九州地方の東部に位置し、東は豊後水道を隔てて四国と向かい合う穏やかな地域です。
この地に住んだ先人たちは豊後国大分の風土と深く向き合いながら暮らしてきました。この地で育まれた産業はこの地の素材を使い長い年月をかけ丁寧に積み上げられ、磨かれ、我々が生きる現代へつながっています。

大分県の代表的な伝統産業の一つ「竹産業」を例にするとすれば、この地域でとれる繊維が強くしなやかさが特徴である真竹を素材として使用し、カゴやバッグなど日用品が県内各地で作られてきました。
その中でも別府竹細工は歴史が古く、室町時代が始まりだと言われています。それぞれの地域には真竹の竹林があり、製竹所があり、竹細工の工房があるといった具合に、一つの地域で完結するものづくりの仕組みがあります。
川沿いで竹職人が作業する風景や、竹の割れる音、素材となる真竹が工房に立てかけてある風景は、この地域らしさを感じる要素の一つとなっています。

しかし20世紀型の大量生産消費社会の影響を受け、それまでの竹産業による需要は減り続け、竹産業は著しく衰退しました。これは竹産業だけに限った話ではないことは言うまでもありません。当協会の設立理念には地域の伝統技術の継承が大きく関係しています。

 次に、当協会の伝統産業へのアプローチをご紹介したいと思います。
ブランド「HOZO」の特徴的な技術として積層法があります。この技術により第1回家具デザインコンテストの受賞作品「いのちのかたちをしたローテーブル」、第4回受賞作品「BUNBUN」、「CAVE TABLE」が具現化され、ブランド「HOZO」の広告塔となっています。この積層式の家具は、地域の伝統産業を支えてきた職人とデザイナー、エンジニアなど様々な領域に携わる専門家が恊働して未知なるモノづくりに挑んだ成果です。

 デザイナーの発想と地域の伝統産業を支えてきた職人の手仕事の結びつきには未知数の可能性が潜んでおり、恊働でモノづくりをすることの価値を実感しています。このような活動が異業種やデジタル技術、伝統技術とを結ぶ架け橋となり、地場産業の発展と繁栄に繋がることを願っています。

家具デザインコンテストのテーマは選択制です。 表層だけではない、本質に迫ったデザインを募集します。


賞と賞金
グランプリ賞(1点)    
準グランプリ賞(1点)   
オーディエンス賞(1点)  
賞金30万円
賞金 5万円
賞金 2万円
+全賞商品化検討・ロイヤリティ契約

※場合により別途賞を授与することがあります。
※該当作品がない場合各賞の数が変更されることがあります。
※他のコンテストとの併願はご遠慮ください。
※国内外で未発表、または製品化していないデザインに限ります。
審査基準
  • アイデアが斬新であること
  • デザイナーの個性が反映されているもの
  • 造形美が感じられるもの
  • 永く愛用できるもの
  • コンセプトが明確なもの
協力企業