デザインコンテスト コンペ 公募のNPO法人日本総合デザインサポート協会(JGDSA) 

結果発表

第9回家具デザインコンテスト2018 結果発表

募集内容

斬新で革命的なインテリアデザイン
(イス・テーブル・その他小物含む室内インテリア等)

テーマ

Ⅰ 自由
Ⅱ 大分県産素材を活用したデザイン
Ⅲ 積層造形を用いたデザイン

今回は、準グランプリ賞3作品、オーディエンス賞として1作品を選ばせていただきました。
下記に共に発表いたします。更に、講評を頂いておりますので、掲載いたします。

<準グランプリ賞>

Sumako

作品名:zee
作者名:坂本 ひかり

ファスナーにより調光できる照明の提案です。

技術だけに頼らず、ヒトに対する使いやすさ、心地よさを独自の視点で照明に落とし込んでいる点が評価されました。 身近なアイテムを組み合わせることで、ヒトにとってその効果がわかりやすく、豊かな使用シーンがイメージされます。

Sumako

作品名:Holding Stool
作者名:岡村 淳

”収納”と”使用”の双方を両立させ、美しい佇まいにまとめあげている点が評価されたスツールの提案です。

スツールを構成する4つのパーツは簡単に分解組立ができ、分解したパーツは組み上がったスツールに抱え込まれるように収まります。
具現化に向けてよりスムーズな収納法、また強度的な問題をクリアにしていく必要がありますが、方向性の一つとしての可能性を感じます。

aidama

作品名:cooperate
作者名:伊勢坊 健太

コンピュータの”利用”から”協力”へをコンセプトにしたテーブルの提案です。

3Dプリンタによる関節パーツと木製の梁をジョイントすることによりこの複雑な形状が生み出されます。
完成品だけではなく、細かいパーツをパズルのように組み上げるプロセスもこの提案の一つの価値として展開できるように感じます。
具現化に向け接合部の強度等解決しなければならない点はありますが、今後の展開が期待できる提案です。

<オーディエンス賞>

TATAMA

作品名:cooperate
作者名:伊勢坊 健太